カーサ・ポータルに直接関連する、深遠で奇跡的な癒しの数々を考えていると、私の思いは2006年、つまり私が初めて代理介入を行った年にさかのぼる。フロリダに住むアンという女性が、MSと闘いながら私に癒しを求めて連絡してきた。彼女のことをよく知らない私は、写真と彼女の詳細な情報を手に、カーサのオペレーションルームで彼女の代理を務めることにした。
妹のジョーンと私は2003年、この残酷な病気と闘う兄弟のためにカーサを訪れたことがあった。アンの情報をもとに、私はカーサからの指示を伝え、24時間の完全安静を指示した。しかし、結果は予想以上だった。奇跡が起きたのだ。
36時間後、アンは私に奇跡的な話をした。彼女の介入は、フロリダにある母親の家の2階で展開された。24時間のベッド上安静の後、疲労のためさらに12時間ベッド上にとどまることになった。トイレ休憩で歯を磨いていたとき、彼女は右の首から2本の黒い縫い目がぶら下がっているのに気づいた。
興奮に押しつぶされそうになっていたアンは、この具体的なことを誰にも明かしていなかった。エンテイティはもちろん知っていたし、エンテイティの介入の正確さには畏敬の念を覚えた。母親は当惑し、アンがどうにかして2階建てをよじ登り、縫合するために病院へ行き、こっそり家に戻ったのではないかと疑った。アンは部屋から出ていなかったのだ。
私は驚いて、当時カーサの秘書だったセバスチャンに、縫った跡の写真を見せて確認を求めた。セバスチャンは「普通だよ」と淡々と答えた。たいていの世界では、これは異常というほかない。フロリダとアバディアディアは何千キロも離れているのだ。
写真を持ってエンテイティに行き、通訳の助けを借りた。アンは、自分の修正に熟練した手が加わっていることを知らされ、その黒い縫い目を大切にするつもりで、永遠に保管することを誓った。しかし、不思議なことに、縫い目が届くと同時に、人知を超えた計画に導かれて、縫い目は消えてしまった。
今日に至るまで、アンはカーサ・エンティティのおかげで健康に暮らしている。これもまた、カーサのポータルから発せられる驚異的で奇跡的な癒しの証である。
もう一度、私たちは、エンティティーが人間の媒体とは無関係に働いているのを見る。
私たちはメド・ジョアオの言葉を思い出す。癒すのは神である。
もし、あなた自身のカサの奇跡の物語をお持ちでしたら、ぜひお聞かせください。

